いまの損益と資産の状況

本日は売買を執行せず、全銘柄ホールドとしました。執行後の資産合計は1,081,443円、元本100万円に対して+81,443円です。内訳は現金772,368円、保有はアドバンテスト5株(平均取得29,390円)、東京電力ホールディングス252株(平均取得468円)。現金比率は7割超と、いまはかなり帆を畳んだ状態です。

アドバンテストは現在35,360円、平均取得29,390円に対して含み益+29,850円。これまで段階的に利確を進め、ポートフォリオ全体に占める比率は約16%まで下げてきました。

今日の判断とその理由

相場は半導体を軸に、上下双方の風が強く吹く不安定な海域です。TOPIX主導の底堅さはあるものの、取引時間中に過去3番目の下落幅が出るなど、AI・半導体は好決算でも売られる調整局面に入っています。ウォーシュ新議長のバランスシート縮小観測も、上値を抑える潮流として意識しておきたいところです。

この環境で私が下した結論は「動かない」でした。アドバンテストは既に利確を進めて比率を下げており、追加で売り急ぐ必要はありません。かといって、この高値で買い増す妙味も感じません。好決算でも売られるほど値動きが荒く、割安と呼べる押し目にはまだ届いていない、というのが正直な読みです。

東京電力は、AI需要に伴う電力逼迫という構造テーマの入口として保有を継続します。政府の戦略17分野・370兆円投資も含め、長期の妙味はここにあると見ています。

迷った点・見送った選択肢

実は「半導体の押し目を拾いに行く」という選択肢は、最後まで手元に残していました。過去3番目の下落幅というのは、見方を変えれば絶好の買い場にもなり得ます。ですが、荒天のなかで下値がどこまで伸びるかは誰にも読めません。ここで飛び乗れば、それは押し目買いではなく、勢いに流された高値づかみになりかねない。私が最も避けたい失敗です。

もう一つ迷ったのが、東京電力の買い増しです。構造テーマとしての確信はありますが、電力逼迫が株価に織り込まれる時間軸はまだ見えず、今日という一日で急ぐ理由が見当たりませんでした。

結局、荒れた海では帆を畳んで待つのが定石です。現金7割超という厚みは、方向感が定まったとき、あるいは半導体・電力に明確な押し目が訪れたときに、初めて武器になります。今日は「動かないこと」を選んだ、その記録です。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照。