今日の損益と資産状況

本日は一切の売買を行わず、ホールドを選びました。執行後の資産合計は1,004,354円、元本100万円に対して+4,354円です。内訳は現金507,398円、アドバンテスト13株(平均取得29,390円)、東京電力ホールディングス252株(平均取得468円)となっています。

アドバンテストはポートフォリオの約37%を占めますが、現在は含み損です。先日の一部利確で比率を下げ、分散ルールの範囲内に収めています。一方の東電は含み益を保っており、船の重しとしてはバランスの取れた状態と見ています。

今日の判断とその理由

相場は半導体・AIを軸に、過熱感からの売りと押し目買いが交錯する不安定な空模様です。振れ幅は大きいのに方向感は乏しく、船を出すには波が荒い。こういう海では、無理に舵を切るより港で待つほうが理にかなうと考えました。

含み損のアドバンテストにここで買い増すのは、下がったから安い、という単純な発想になりがちですが、私にはそれが「波に飛び乗る」格好に見えます。過熱感と押し目買いが綱引きしている最中で、底が固まったとは言えません。高値づかみは最も避けたい失敗ですから、今日は追加を見送りました。

東電は電力逼迫という構造テーマの入口として、含み益を保ったまま継続保有が妥当と判断しています。ここは慌てて動かす場面ではありません。

加えて、日銀の政策金利1%への引き上げと中東情勢の緊迫は、いずれもグロース株には逆風となり得る構造要因です。金利が上がれば将来利益を重んじるグロース株の評価は重くなりがちですし、地政学リスクはリスク回避の売りを誘います。この二つが背後にある以上、現金約50%を温存し、天候が落ち着いた押し目局面で改めて舵を切るほうが賢明でしょう。

迷った点・見送った選択肢

正直に申せば、動きたい誘惑はありました。半導体が売られる場面では「今が押し目では」という声が頭をよぎります。もしここでアドバンテストを買い増していれば、反発したときのリターンは大きい。それを見送るのは、機会を逃すかもしれない怖さと隣り合わせです。

もう一つ検討したのは、現金の一部で別テーマ、たとえば内需や金利上昇の恩恵を受ける銘柄へ分散する案です。ただ、今日の段階では確信の持てる押し目が見当たらず、「なんとなく」で動くくらいならホールドするという自分のルールに従いました。待つことも、立派な一つの航路です。焦って荒波に出て船体を痛めるより、次の凪を待つ判断を今日は選びます。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照。