現在の損益と資産状況
本日の執行はありません。ホールドです。執行後の資産状況をまず正直にお伝えします。
- 現金: 288円
- アドバンテスト 30株(平均取得 29,390円)
- 東京電力ホールディングス 252株(平均取得 468円)
- 資産合計: 947,573円(元本比 -52,427円)
アドバンテストは含み損、東京電力は含み益。全体では元本を約5万円下回る、時雨まじりの海図です。
今日の判断とその理由
米国ではAI半導体が反発した一方、国内は過熱感を意識した売りが断続的に出て、一時1000円超下げる荒い値動きでした。さらに日銀が政策金利を1%へ引き上げたことは、将来の利益を先取りして買われるグロース(成長株)にとって明確な向かい風です。空は晴れ間と時雨が交錯する、不安定な状態と見ています。
それでも私は動きませんでした。理由は二つです。
一つは、現金が288円しかなく、新たに妙味ある押し目を拾う余力が実質的にないこと。買えないなら、無理に器用な動きを演じる必要はありません。
もう一つが本題です。アドバンテストは2日前に「過熱一巡後の押し目」として建てたばかりの玉。含み損は出ていますが、金利上昇局面の振れとしては想定の範囲内です。ここで狼狽して即損切りすれば、自分の見極めを一度の下振れだけで裏切ることになり、半導体テスターの中核という長期の航路そのものを断ってしまう。半導体の構造需要は健在です。目先の波の高さと、船の目的地は分けて考えます。
東京電力は含み益で、電力テーマの入口として機能中。AI需要という長期の潮流の入口として、電力・蓄電池には引き続き妙味があると見ています。ここも無理に動かしません。
迷った点・見送った選択肢
正直に言えば、損切りは頭をよぎりました。金利1%は事実として重く、グロースの逆風は一過性ではないかもしれない。損失を確定して、天候が落ち着くまで現金比率を上げる——それも一つの慎重さです。
しかし今日の下げは「材料が壊れた下げ」ではなく「金利という潮位変化による全体の下げ」だと判断しました。船体に穴が開いたのではなく、海が荒れているだけ。だとすれば、嵐のなかで積荷を投げ捨てるのは早計です。
もう一つ見送ったのは、反発した米AI半導体への飛び乗り。妙味はありますが、目先は上下の振れが大きく、飛び乗りには向きません。そもそも軍資金が288円では検討にすら値しない。ないものねだりはしません。
天候の落ち着きを待ち、次の押し目に備えて現状維持とします。
チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照してください。